2021年02月04日
令和2年度2月補正予算(案)
まちを育てる
人を育てる
産業を育てる
本日令和2年度2月補正予算(案)が発表になりました。
総額352億4,698万円の補正となり、うち追加のコロナ対策は58億7,607万円となります。
【内容】
(1)新型コロナの感染拡大防止、県民生活への支援
(2)ウイズコロナ・アフターコロナに向けた取り組み
・雇用の維持、事業継続
・少子化対策、介護人材の確保
・地方創生に向けた拠点整備
・農林水産業の強化
・デジタル化の推進
(3)防災、減災の推進
(4)大雪、高病原性鳥インフルエンザの対応
(5)公共事業
となっています。
コロナ対策として
・ひとり親家庭への支援
・時短要請により直接ダメージを受けた企業に対しての支援
・リバイバル補助金
・地元で泊まろう県民割引キャンペーン
など幅広い分野に支援が届いている印象を受けました。
特にリバイバル補助金は使い勝手が良く、昨年人気たっだ再起支援補助金の進化版なので多くの事業所さんに使ってほしいです。金額も15億と当初聞いていた額よりも積みあがっており、評価できるポイントです。
大雪で被害を受けた農業用ハウスに対しても、国と県で1/2見る事が出来ました。
これは滑川市で60件以上、県でも800件以上の大きな被害が出ており、育苗の季節も重なっている事や資材の需要が高まっている事など大変心配なところです。
少しでも早い復旧を祈っています。
滑川としては、滑川駅にエレベーターご2基整備されることが決まり、その予算も計上されています。より利用しやすい駅になり、嬉しく思います。
個人的に気にかけています、医療的ケア児について医療的ケア児等訪問看護体制整備事業という新しい予算が付きました。
昨年の議会で取り上げてから、いろんな部分で気にかけていただき、少しづつ良い方向に向かっていると思っていますが、まだ道半ばといったところです。
今日も医療的ケア児について相談があり、なかなか医療的ケア児やその家族に対する支援が行き届いていない現状を目の当たりにしています。
これからもこの課題については、継続して進めていきます。
今回の予算については2月10日に議会が招集され審議に入ります。