2021年03月20日
令和3年2月議会 予算特別委員会
まちを育てる
人を育てる
産業を育てる
令和3年2月議会において予算特別委員会で質問をさせていただきました。
今議会は、令和3年度の新年度予算を審議する大事な予算でもあり、新田知事が就任され初めての予算編成を行った予算でもあり特別な議会でもあります。
新型コロナウイルスの影響で、医療や介護、そして経済など私たちの生命や健康、暮らしを守るための予算と、ウイズコロナ、アフターコロナ、ビヨンドコロナとコロナが終息した時の後の富山県の成長戦略などの攻めの予算など守りと攻めの要素が込められた予算編成となっています。
私としては、今回の質問で、守りと攻めの部分で重要と思う部分を取り上げ質問をしました。
やはり、今から始めるワクチン接種は高い関心事だと思います。しかし、まだまだ情報が公表されてなく、不安が心配が隠し切れません。しっかりと情報を提供し、ワクチンの数と輸送方法の確保、そしてワクチンロスが発生しない体制が必要かと感じています。
スタートしてみないと分からない事が多いかと感じますが、あらゆる事を想定をして順調なワクチン接種になる事を期待します。
医療的ケア児の支援は何度も取り上げていますが、新田知事が新たに就任したので改めて確認の意味を込めて質問をしました。医療的ケア児の支援は、その子供に応じて対応が変わり一筋縄でいかず、大変難しい課題です。少しづつ実情を知っていただき支援態勢は良くなってきていますが、まだまだ道半ばです。国の方でも医療的ケア児について、本国会で法案が提出され支援体制の強化が進むようで、その事に期待しながら子どもたちやその家族がイキイキと暮らせる社会を早く作りたいです。
カーボンニュートラスについては、まだまだ聞きなれない方もいるかもしれませんが、温室効果ガス実質0の社会の事をカーボンニュートラルと言います。今は環境に対して意識が高くなっており、近年起こっているゲリラ豪雨や大雪も含めて気温の上昇が原因となっており、我々の生命にかかわる事です。
今は経済界と環境分野が手を組み成長戦略の一つとして前に進み始めました。その流れを加速させカーボンニュートラルの世界を目指していかなければなりません。
エネルギーを使う側も供給する側もグリーンな社会を目指してこれから、国の動きと連動させながらしっかりと進めていきます。
ベンチャー企業の支援は今後富山県の成長の大きな鍵だと感じています。これまでもベンチャーの支援をしてきていましたが、新田知事はさらにこの取り組みを加速させたい狙いがあります。
この事は私も大賛成です。
魅力あるベンチャーが増えれば、優秀が人材が集まります。実際に富山県のベンチャー企業に全国からここで働きたいと集まってきている会社も実際に存在ます。そしてベンチャー企業は女性の雇用も生んでくれます。パソコン一つあればどこでも仕事が出来る時代ですので、富山県は女性のUターン率が低いのでそこにも寄与できるのではないかと感じています。
令和4年に創業支援施設・UIJターン住居が完成しますので、ここが一つの拠点となり民間と連携しながらベンチャー支援やベンチャー誘致に力を入れていただきたいと感じています。
この種まきが大きな花を咲かせ、富山県の成長につながるように、行動していきます。