2021年06月25日
富山県議会 令和3年6月一般質問
まちを育てる
人を育てる
産業を育てる
令和3年6月議会において一般質問をさせていただきました。
私からは
・産み育てやすい環境の整備
・地方創生の推進
・デジタル教育
・コロナ対策
の4項目に分け計13問質問をさせていただきました。
今回特に重点に置いたのが、人口減少対策です。
富山県の人口が103万を切り102万8,724人となり、コロナ禍の影響もあったと思いますが出生者が過去最低でこのままのペースでいくと5年後には100万人を切る事も現実味を帯びてきています。
はたして、このままでいいのか??私はすごく危機感を感じています。
人口減少からくる課題は、福祉や経済、公共交通などあらゆる分野に波及してくる課題であり、まったなしの状態だと思います。
その為にも、産み育てやすい環境の整備や女性活躍など出生率を上昇を目指す事と東京一極集中を是正し、移住の流れをさらに加速しなければならないと思っています。
今回の議会で改めてその危機感を共有し、人口減少時代に向けてどう進めていくのか議論し方向性を確認できたことは、良かったと思います。
その中で、今後どの様に政策に落とし込み、実行していくかが重要となってきます。
今県の方では成長戦略会議が新田知事の元スタートし、本県の関係のある全国で活躍する方々の枠にとらわれない発想やアイデアで、富山県が今後この人口減少時代をどのように進むべきか、移住、女性活躍、ベンチャー支援、規制緩和など多角的な視点で議論されています。
聞いていてワクワクする会議です。
それをどの様に落とし込んでいくの本当に楽しみな所です。
また、令和2年の移住者が943人と過去最高の数字となりました。
やはり、コロナの影響で東京一極集中のリスクを感じる人が多く、この移住の流れもさらに加速していかなければなりません。
今移住戦国時代と言われるくらい、地方では移住移住と地域ごとに競い合っています。
やはり、田舎のPRポイントはどこも自然、子育て、教育、働き場と決まった事を言うところがほとんどで、どこも同じに見えてしまっていると思います。
どれだけ富山県が他県と比べ、抜きに出る部分を作るか、移住、関係人口も含めてこれから大事な局面になってきますので、県民にも全国からも選ばれる地域になる為に、これからも力の限り頑張ってまいります。