2021年02月13日
臨時議会
まちを育てる
人を育てる
産業を育てる
本日令和3年2月臨時議会が開会しました。
知事からの提案理由説明、各会派による質問、採決という流れの議会となりました。
本来であればもうすぐ始まる2月議会にて同時に審議されるところ、コロナ対策で急を要する医療・介護分野や経済対策、そして一人親家庭対策など急を要する分野に対して、早期執行を目指し急遽開いたものであります。
他にも富山県の飛躍に向けてウイズコロナ・アフターコロナの取組、防災減災国土強靭化事業、大雪や鳥インフルエンザの対応という4つの柱でこうせいされ約352億円となり、可決いたしました。
各会派による質問のポイントは
①コロナでダメージを受けている業種に対しての経済対策
②今後始まるワクチン接種対策
③大雪による除雪体制の強化
④大雪による農業ハウスの被害対応
⑤鳥インフルエンザ対策
経済対策は一人親家庭に対する支援、中小企業の新たに挑戦する対して支援するリバイバル補助金、そしてステージ1になったら行う県民向けの観光事業などとなっています。
ワクチン接種はまだまだ情報が下りてきていない部分はありますが、これから医療機関の接種に向け県内に15個のディープフリーザが配備予定となっており、現在で2個が整備完了とのことでした。厚生連滑川病院にも今後配備予定となっています。
市町村においては、医療機関と接種体制の構築に向けて急ピッチに進めていますが、接種する方の調整や正確な情報提供が今後の課題と感じました。
大雪による除雪体制の強化については日中除雪や監視カメラの強化、情報提供の見直しなど上げられました。また孤立世帯に対する倒木対策や農業用ハウスに対する支援について話がのぼりました。
農業用ハウスは特に大きな被害が出ており、国と県で1/2の保証をするというような内容になっています。しかし国の方では、担い手育成に準ずるところにしか補助制度が適用されてなく、小規模農業者に対しての補助が含まれていません。ここは国の方で五町村が交付金で、対応できるように動いていると聞いていますが、まだ決定していません。ここは何としても補助対象になるようしていかなければならないと感じています。
さぁ、もうすぐ2月議会のスタートです。
新田知事になり初めての新年度予算となり、どのような内容になるのか注目です。